freee エンジニア転職ガイド【2026年版】
最終更新: 2026年6月 | クラウド会計SaaSのリーディングカンパニー
【直答】freeeの年収は?
結論: freee株式会社の平均年間給与は688万円です(2025年6月期 有価証券報告書・全社員平均、平均年齢33.1歳)。
- ・平均年間給与 688万円(2025年6月期 有報)。全社員平均でエンジニア職限定の数値ではありません。
- ・推移は2022年6月期の716万円をピークに微減し、2025年6月期は688万円に回復(各期 有報)。
- ・職種・等級別の公式な年収表は非公表。提示額はスキル評価で個別決定されるため、求人票・エージェントで確認が必要です。
freee株式会社(証券コード4478・東証グロース)は、クラウド会計「freee会計」やクラウド人事労務などを展開する統合型バックオフィスSaaSの代表的企業です。 このページでは、有価証券報告書・公式採用ページ・公式技術ブログといった一次情報をもとに、freeeへのエンジニア転職の難易度・年収・技術スタック・選考フロー・口コミ傾向を、 30代・40代のミドルエンジニア視点で整理します。確認できない数値は記載せず、出典を明示しています。
データ調査時点: 2026年6月 | 出典: freee株式会社 有価証券報告書(2025年6月期)、freee 採用情報(jobs.freee.co.jp)、freee Developers Hub、OpenWork(フリー 社員クチコミ)
求人数・年収などの数値は調査時点の公開情報に基づきます。最新の情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。 当サイトの評価基準は記事制作ポリシーをご覧ください。
結論:転職難易度とどんなエンジニア向きか
結論:Webアプリ開発の実務経験があり、ユーザー課題に深く向き合いたいエンジニア向き。難易度は中〜やや高。
- 1.Ruby on Rails中心のモダンなSaaS開発経験が活き、上場済みの安定感と成長企業のスピードを両立できる。
- 2.全社員平均年収は688万円(2025年6月期 有報)。SaaS業界では高めの水準で、ミドル層の年収維持・向上を狙いやすい。
- 3.「マジ価値」を掲げるプロダクト志向の文化で、技術力だけでなくユーザー課題への当事者意識が問われる。手を動かすだけの人より、課題を定義できる人が評価されやすい。
基本データ(企業概要・出典付き)
| 企業名 | freee株式会社(証券コード4478・東証グロース) |
|---|---|
| 事業領域 | クラウド会計・人事労務などの統合型バックオフィスSaaS |
| ミッション | 「スモールビジネスを、世界の主役に。」 |
| 平均年間給与 | 688万円(2025年6月期 有価証券報告書・全社員平均) |
| 平均年齢 | 33.1歳(2025年6月期 有価証券報告書) |
| 本社所在地 | 東京都品川区 |
| 技術スタック | Ruby on Rails / React / TypeScript ほか(freee Developers Hub) |
| 採用ページ | jobs.freee.co.jp(キャリア採用) |
出典: freee株式会社 有価証券報告書(2025年6月期)/freee 採用情報・freee Developers Hub(公式)。平均年間給与は全社員平均でありエンジニア職に限った値ではありません。
エンジニア採用の特徴
「マジ価値」を追求するプロダクト志向の開発
「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに、会計・人事労務・会社設立などのバックオフィスSaaSを展開。ユーザーに本質的な価値(freeeでは「マジ価値」)を届けることを重視し、エンジニアもビジネス課題の理解を求められる文化です。freeeの採用担当インタビュー(レバテックキャリア掲載)でも、変化を楽しみ新しいことへ挑戦する姿勢が重視されると語られています。
アクセシビリティへの公式なコミットメント
freeeは日本のSaaS企業の中でもアクセシビリティへの取り組みを公式に発信している企業の一つで、社内向けのアクセシビリティガイドラインを公開しています。多様なユーザーが使えるプロダクトづくりに関心のあるエンジニアにとって、技術的チャレンジと社会的意義を両立できる環境です。
統合型プラットフォームを志向する複数プロダクト体制
freeeは複数プロダクトを「統合型経営プラットフォーム」として連携させる方針を掲げ、技術選定・ログ形式・インフラ管理・連携API仕様などの標準化を進めています。プロダクト単体だけでなく、横断的な基盤づくりに関わりたいエンジニアに向いた環境です。
技術スタック(公開情報)
以下はfreee Developers Hub(公式技術ブログ)や採用ページなどの公開情報に基づく技術スタックです。プロダクト・チームによって採用技術は異なります。
| バックエンド | Ruby on Rails が中心 |
|---|---|
| フロントエンド | React / TypeScript(社内デザインシステム「Vibes」を整備) |
| 取り組み | アクセシビリティ標準化、プロダクト横断の技術標準化(API・インフラ・ログ基盤) |
出典: freee Developers Hub(developers.freee.co.jp)等の公開記事。記載のない言語・基盤の断定は避けています。
年収データ(有報・公式求人)
freeeは上場企業のため、有価証券報告書に全社員の平均年間給与が記載されています。これは全社員平均であり、エンジニア職に限った数値ではありません。職種・等級別の公式な年収表は公開されていないため、ここでは有報の推移のみを掲載します。
| 決算期 | 平均年間給与(全社員平均) | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 2021年6月期 | 705万円 | 32.9歳 |
| 2022年6月期 | 716万円 | 33.0歳 |
| 2023年6月期 | 685万円 | 33.1歳 |
| 2024年6月期 | 678万円 | 32.7歳 |
| 2025年6月期 | 688万円 | 33.1歳 |
出典: freee株式会社 有価証券報告書(各期)。2022年6月期の716万円をピークに微減し、2025年6月期は688万円に回復。
参考として、IT・通信業界の転職者の平均決定年収は486万円(パーソルキャリア「decision年収レポート」2024年度・2025年5月公表)であり、freeeの全社員平均はこれを上回ります。 個別のエンジニア求人の提示額はスキル評価で個別決定されるため、本ページでは確認できる出典のない等級別レンジは掲載していません。実際の提示額は求人票またはエージェント経由でご確認ください。
選考フロー
freee公式採用ページ(キャリア採用 選考プロセス)に基づく標準的な流れです。
- 1
カジュアル面談(任意)
選考要素のない1on1。現場メンバーから実際の働き方や仕事の魅力を聞ける。オンライン(Google Meet)が基本でオフラインも可。
- 2
エントリー(書類選考)
募集職種から応募し書類を提出。合否に関わらず1週間以内に連絡があるとされる。
- 3
面接(約3回)
現場メンバー・マネージャー等との面接。エンジニア職の初回は技術ディスカッション中心で、課題解決経験・技術研鑽・サービス運営経験などを問われる。
- 4
コードテスト/リファレンスチェック
エンジニア職では選考過程でコードテストが実施される場合がある。全職種でリファレンスチェックが行われることがある。
- 5
内定(オファー面談)
条件・制度の説明。オフィス訪問での面談も可能。
出典: freee 採用情報「選考プロセス(キャリア)」(jobs.freee.co.jp)。具体的な回数・内容はポジションにより異なります。
面接で重視される点
公式採用ページ・採用担当インタビュー(レバテックキャリア掲載)などの公開情報から読み取れる傾向です。特定の質問文の再現や断定は避け、評価観点として整理します。
- ●ユーザー課題への当事者意識(「マジ価値」への共感)。技術選定の背景を語れるか。
- ●変化やチャレンジを楽しめる姿勢。新しい技術・領域への適応力。
- ●課題解決経験の具体性。なぜその設計・実装にしたかを自分の言葉で説明できるか。
- ●サービス運営・運用の経験、技術研鑽(学習やアウトプット)への姿勢。
面接全般の準備は技術面接の対策ガイド、コーディングテスト対策はコーディングテスト攻略を参考にしてください。
口コミ・評判の傾向
OpenWork等の口コミプラットフォームに投稿された傾向を、出典を挙げて要約します(原文転載はしていません)。
ポジティブな傾向
- 「やりたい仕事を任せてもらえる」「マルチプロダクト開発に関われる」という働きがいの声(OpenWork)
- ビジネスモデルと事業内容の一貫性、ホワイトな環境を入社理由に挙げる声(OpenWork)
- エンジニア職は残業が比較的少ないという投稿も見られる(OpenWork)
ネガティブ・注意したい傾向
- 成果主義のため評価により昇給・賞与の幅が大きく、安定的な昇給を期待する人には合わない場合がある(OpenWork)
- 事業環境の変化が速く、プロダクトや組織の変化への適応が求められる
- 口コミは個人の主観であり、部署・時期で実態は異なる点に注意
出典: OpenWork(フリー 社員クチコミ)。傾向の要約であり、評価は時期・部署により変動します。
30代・40代から見たfreee
freeeは上場済みで事業基盤が安定しつつ、SaaS市場の成長を取り込めるフェーズにあります。30代・40代のミドルエンジニアにとっては、「スタートアップの不確実性は避けたいが、レガシーで停滞した環境にも戻りたくない」というニーズに合致しやすい選択肢です。
平均年齢が33.1歳(2025年6月期)と若めのため、40代は相対的にシニア寄りの立ち位置になります。マネジメントやテックリードとしての経験、ドメイン(会計・人事労務)への理解、プロダクト横断の標準化を推進した経験などは、年齢に見合った価値として評価されやすいでしょう。逆に「コードを書くだけ」のポジション期待だと、若手との差別化が難しくなります。
年収面では、現職が事業会社の維持・運用中心で頭打ちになっている30代・40代にとって、freeeの全社員平均688万円(有報)は一つの目安になります。ただし提示額はスキル評価で個別決定されるため、現年収・市場価値の把握が重要です。自分の市場価値の調べ方や年収交渉の進め方もあわせて確認してください。
年代別の転職実態は30代エンジニアの転職・40代エンジニアの転職も参考になります。
freee転職におすすめのエージェント
レバテックキャリア
IT/Web特化で高年収求人比率が高い。SaaS企業の非公開求人を扱うことも。書類添削・面接対策に定評。
Green
成功報酬型の転職サイト。IT/Webベンチャーに強く、カジュアル面談で社風を把握しやすい。
Geekly
IT/Web/ゲーム特化。提案スピードが強みで、SaaS系企業への転職実績が豊富。
各社の特徴はレバテックキャリアの評判などの個別レビュー、レバテック×Geekly比較も参考にしてください。
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