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転職の志望動機の作り方【エンジニア例文付き】

最終更新: 2026年6月 | 面接官に刺さる志望動機のコツ

エンジニア転職において、志望動機は「なぜこの会社で働きたいのか」を伝える最も重要な要素です。技術力があっても志望動機が弱いと選考を通過できません。

本記事では、30代・40代エンジニアが説得力のある志望動機を作成するための具体的な方法と例文を紹介します。

志望動機の基本構成(PREP法)

P

Point(結論)

「御社で○○を実現したい」と結論から述べる。面接官が最初に知りたいのは結論です。

R

Reason(理由)

なぜその企業なのかを具体的に。プロダクト、技術スタック、開発文化など具体的な要素を挙げる。

E

Example(具体例)

自身の経験やスキルとの接点を示す。「前職での○○の経験が御社の△△に活かせる」と橋渡しする。

P

Point(再結論)

入社後のビジョンを語り、貢献意欲を示す。「○○の実現に貢献したい」で締める。

エンジニア志望動機の例文

良い例(35歳・バックエンドエンジニア → SaaS企業)

御社のプロダクト「○○」が中小企業のDX推進という社会課題を解決している点に強く共感しています。私は過去8年間、ECサイトのバックエンド開発に従事し、TypeScript/Node.jsを用いたAPI設計やマイクロサービスアーキテクチャの導入を推進してきました。直近のプロジェクトではAPIレスポンスタイムを60%改善し、チームのデプロイ頻度を月1回から週2回に向上させた実績があります。この経験を活かし、御社プロダクトのスケーラビリティ向上と、中小企業がより使いやすいサービスの実現に貢献したいと考えております。

悪い例(避けるべき書き方)

御社の成長性に魅力を感じ応募しました。前職では残業が多く、もっとワークライフバランスの良い環境で働きたいと思いました。技術力を高められる環境だと聞いたので応募しました。

→ 企業固有の理由がなく、ネガティブな転職理由がそのまま出ている。どの会社にも使い回せる内容で熱意が伝わらない。

パターン別・志望動機の書き方

転職パターンアピールポイント注意点
SIer → Web系大規模システムの設計力、品質管理の経験モダン技術への学習意欲を示す
Web系 → メガベンチャーアジャイル経験、プロダクト改善の実績大規模トラフィック対応への意欲
事業会社 → スタートアップビジネス理解力、事業視点での開発不確実性への耐性をアピール
開発 → マネジメントチーム育成、プロジェクト管理の経験技術力も保持していることを示す

志望動機で差がつく5つのポイント

1. 企業の技術ブログを事前に読む

企業の技術ブログやエンジニアの登壇資料を読み、具体的な技術課題や取り組みに触れることで「この会社を深く理解している」と伝わります。

2. 数値で実績を語る

「パフォーマンス改善の経験あり」ではなく「レスポンスタイムを200ms→50msに改善」。数値があると説得力が格段に上がります。

3. 入社後のビジョンを具体的に語る

「スキルアップしたい」ではなく「御社の○○プロダクトのAPI基盤をマイクロサービス化し、開発速度の向上に貢献したい」と具体的に。

4. 転職理由と志望動機に一貫性を持たせる

転職理由が「技術の幅を広げたい」なら、志望動機も「御社のマルチクラウド環境でインフラからアプリまで一気通貫で経験したい」と繋げましょう。

5. プロダクトへの共感を示す

実際にプロダクトを使った感想や改善アイデアを伝えると、入社後の活躍イメージが面接官に伝わります。

よくある質問

Q. 志望動機はどのくらいの長さが適切ですか?
A. 面接では1〜2分で話せる長さ(300〜400字程度)が適切です。職務経歴書に記載する場合は200〜300字にまとめましょう。長すぎると要点がぼやけ、短すぎると熱意が伝わりません。
Q. 未経験の技術スタックの企業に応募する場合の志望動機は?
A. 「なぜその技術に興味があるのか」「自主学習の内容」「これまでの経験がどう活きるか」の3点を盛り込みましょう。例:『Go言語での大規模システム開発に携わりたく、個人でGo製のCLIツールを開発しています。Java8年の経験で培った設計力を活かせると考えています。』
Q. 「御社の成長性に魅力を感じました」は良い志望動機ですか?
A. 抽象的すぎるため避けましょう。具体的に「御社のプロダクト○○が△△の課題を解決している点に共感し、自分の□□の経験を活かして貢献したい」のように、具体的なプロダクトや技術と自身の経験を結びつけることが重要です。
Q. 前職の不満を志望動機に含めても良いですか?
A. ネガティブな理由はそのまま伝えず、ポジティブに変換しましょう。例:「残業が多い」→「より効率的な開発プロセスの環境で技術力を高めたい」、「技術が古い」→「モダンな技術スタックで最新の開発手法を実践したい」と表現します。
Q. 複数社に応募する場合、志望動機は使い回しても大丈夫ですか?
A. 絶対に避けましょう。企業ごとにカスタマイズが必須です。企業の技術ブログ、プロダクト、開発文化を調査し、「なぜこの会社でなければならないのか」を具体的に語れるようにしましょう。テンプレートの使い回しは面接官に必ず見抜かれます。
Q. 志望動機の添削はどこで受けられますか?
A. IT特化型の転職エージェントに登録すれば、志望動機の添削を無料で受けられます。レバテックキャリアやGeeklyのキャリアアドバイザーは企業ごとの選考傾向を把握しており、通過率を高める具体的なアドバイスをもらえます。

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